いつもどおりにN-BOXに乗ってお出かけしようとしたら、「ピーピーピー」
キー電池残量低下の警告画面と警告音でお知らせ。
公式サイトに交換方法が掲載されていますが、実際に体験して注意点や交換方法を踏まえて
電池交換方法を解説します。
- N-BOXのキー電池残量低下の警告が出ている人
- 自分でスマートキーの電池を交換したい人
Hondaスマートキーの電池交換方法
まずは、ホンダ公式サイトで掲載されている電池交換方法をご覧ください。
公式サイトでは、掲載されていない注意点を写真と共に解説します。
Hondaスマートキーの取り扱いと電池交換 | FREED/FREED+ 2017 | Honda
- 10円玉等のコイン
- リチウムコイン電池 CR1632
- マイナスドライバー
[手順1]
鍵についているアクセサリーは全て外しておきます。
また、サイドにあるレバーを押しながら、内蔵キーを引き出します。
[手順2]
Hondaマークを上にして開けていきます。
下にして蓋を開けてしまうと、ボタン類が散らばってしまう可能性があります。
カバーに傷が付かないように、コインに柔らかい布をかぶせて
カチッと音が鳴るまで、力をかけながらコインを時計回りにまわします。
[手順3]
カバーを外すとこんな状態に。
スイッチがついている基盤を取り外します。
外した基盤を裏返すとコイン電池があります。
シリコンカバーが被せられている方(写真右)は動かさないのがポイントです!
ボタンが外れ、紛失してしまう可能性が高くなります。
[手順4]
電池を外して交換します。
マイナスドライバーを使用すると簡単に外れます。
コイン電池のプラス表示が表面にくるように装着してください。
[手順5]
交換した電池部分と、3で外した部品を元に戻し、
Hマークのついているカバーをカチッと音がするまで、はめこんでください。
最後に 内蔵キーを戻すのを忘れないようにしましょう!
[手順6]
電池交換がしっかりできたか、確認を行いましょう。
写真にある3つのボタンの機能を確認しましょう。
クルマのロック/ロック解除ができること、自動スライドドアがキーで操作でき
警告表示がでなくなっていれば作業完了です。
スペアキーの電池も一緒に交換しよう!
家に置いてあるスペアキーも同じタイミングで、電池交換することをオススメします。
電池の減りはスペアキーの方が遅いですが、いざという時のために交換しておくと安心です。
外出先でキーレスの電池が完全に切れてしまったら?
電池交換の警告画面は出ていたけど、ついつい先延ばしに…。
しかし、今完全に電池切れしてしまった!
出先で電池交換できる状態ではない!!
エンジンかけられない。どうしよう。
安心してください。
ホンダは、そんなときのためのバックアップ方法があります。
[手順1]
キーを抜き出し、車のロックを解除します。
スマートキー、キーレスで施錠した後に 内蔵キーで開錠するとセキュリティアラームが鳴る可能性があります。
[手順2]
HondaスマートキーのHondaエンブレムをスイッチに接触させます。
「ピッ」とブザーが鳴ったら、10秒以内に
通常と同じ方法でブレーキペダルを踏みながらエンジンをかけます。
[手順3]
エンジンを止める方法は、通常通りです。
内蔵キーを使用して施錠した場合、サイドミラーが畳まれないため注意してください。
まとめ
キーレスの電池交換方法を解説しました。
電池切れの状態での開錠を実験してみましたが、セキュリティアラームにびっくりしました。
同じような体験をしないためにも、電池交換の表示が出たら早めの交換をオススメします!
簡単にできるので、ディーラーに交換に行く時間が無い方は、自分でチャレンジしてもいいと思います。
応援よろしくお願いします!