ぴっぴです。
2021年夏に、メンタルクリニックに初受診し「適応障害」または「鬱病」と診断されました。
現在も通院しているのですが昨日受診したところ、ある課題が出ました。
その課題と仕事を楽しむについて、自分なりの対応方法を記載します。
お医者さんからの課題
お医者さんから「仕事楽しい?」と聞かれて
私は間髪いれずに「楽しくないです」と答えた。
私が現在行っている治療法は「感情に向き合わず、行動に目を向けていくもの」であるが
お医者さんから見て、つまらなさそうに生きているなと感じたのだろうか。
つい、お医者さんも感情に関する質問をしてしまったのかもしれない。
お医者さんからアドバイスをもらった。
「楽しいふりをすること」
外装を整えることで、行動が変わっていく。
「楽しいふりをすることが、仕事を楽しくする第一歩である」と。
課題とは「楽しいふりをすること」である。
楽しいってどういうこと?
新卒で入社して、6年になるが仕事を楽しいと感じたことは1度もない。
1番の原因は、仕事ができないことだと思っている。
これまで「仕事が楽しい」「楽しい仕事に就く」など、それに関する本や人の話を聞いて色々考えてきた。
- 楽しいことをしないで、稼げるほど甘くない
- 仕事は、お金。趣味は休日にすればよい
どちらの意見の言い分も理解できる。
私の意見は「仕事はお金を稼ぐもの」よりである。
その理由は1つ。
「仕事が楽しいものであると考えると、自分の仕事をしている時間がクソのように感じるから」である。
要は、自分の人生を納得させるために自分にとって都合の良い方に考えているのだ。
この考えを180度方向転換し「仕事を楽しむ」に変えていく治療をすることになった。
私自身、仕事以外もあまり楽しいと感じたことが無い。
感情が乏しいほうだ。
楽しいということがわからないので、”仕事が楽しい”について調べてみた。
仕事が楽しい人の特徴15選
仕事が楽しい人の特徴は15個あるとのこと。
仕事が楽しいと感じる人に共通する特徴や理由とは
引用:https://smartlog.jp/138520
- やりたい仕事に就いている
- 学歴やバックボーンを気にしない
- 細かいことは気にしない
- 仕事に追われていない
- 自分のプライドを使いこなしている
- オンオフをしっかりと切り替えている
- 休日は全力で楽しむ
- 何事にも目的意識を持って取り組んでいる
- 探究心を持っている
- 常にキャリアアップを意識している
- いつも自分を律している
- 率先して行動している
- 自分を褒めている
- 知識や経験が活かせている
- 仕事するのが好き
15個の特徴と現状の自分の状態を把握し、ハードルの低い特徴から実践していく。
① やりたい仕事に就いている
私は、やりたい仕事にはついていない。
新卒就活時、私の軸は県内企業であること。とそこそこ名の知れた企業であること。を基準に選んだ。
この当時は良かったかもしれないが、もう少し真剣に人生や職業について考えるべきたったと反省している。
私は、人の役に立つことにやりがいを感じる節がある。
どの仕事もあらゆる側面から見れば、誰かの役に立っている。
私の仕事も通信インフラの発展に貢献している。
しかし、私はやりがいを感じられていない。
なので、ただ誰かの役に立つことだけではやりがいを感じられない人間なのだと思う。
「やりがい」については、いずれ深堀りしたい。
② 学歴やバックボーンを気にしない
私の最終学歴は、地方国立大学の大学院卒である。
インターネットの世界で、こんなことを公表するくらいだ。
少なくとも、学歴に多少の自信があるのだろう。
そう考えると、私は学歴やバックホーンを少なからず気にする人間だ。
引用元の記事には、仕事を楽しむうえで学歴やバックホーンは関係ないと記載されている。
その通りだと思う。
これは、すぐにできそうであるが、意識し続けるのは難しそう。
日ごろから気を付けていきたい。
③ 細かいことは気にしない
めちゃめちゃ細かいことを気にするタイプである。
それも本当にどうでもいいことが多い。
役に立たないタイプの完璧主義。
そのため時間ばかりかかってしまい、仕事が遅い。
その上、目的からずれていることをしていることもあるから、たちが悪い。
この項目は、仕事を楽しむ?うえで1番実践向きのように感じた。
仕事の目的と完成度の7割を意識して実践していこうと思う。
④ 仕事に追われていない
すごく仕事に追われるタイプである。
効率が悪いのか、もともとの納期と仕事量があっていないのかわからないが
すぐに溜め込んでしまう。
「③細かいことを気にしない」とつながる内容だと思う。
③を実践しながら、仕事に追われる日々から脱却したい。
⑤ 自分のプライドを使いこなしている
仕事におけるプライド = 責任感
自分のことを責任感が無いとは思わないが、仕事に自信を持てない。
「これでいいんだっけ?」と何度も何度も過剰に確認作業をしてしまう。
結果に責任を持つ。
当たり前のことだけど、最近は逃げているように感じる。
責任を持って仕事することを意識してみようと思う。
そのために、自分の能力も上げて自信をつける必要がありそうだ。
「③細かいことを気にしない」が悪化してしまいそうだが、まずは「③細かいことを気にしない」を優先しようと思う。
⑥ オンオフをしっかりと切り替えている
オンオフの境目は、テレワークの普及によってより曖昧になった気がする。
土日や帰宅してからも仕事をする、なんてこともあった。(最近は精神的にできなくなったが)
仕事のオンオフを作ることに賛否両論あると思うが、私は賛成だ。
理由は「経験が人生を豊かにする」から。
仕事以外に、休日にしかできない体験も人生に必要である。
実践できているかは微妙だが。。。
土日に仕事に向き合えなくなっているので、強制的に切り替えれるようになったかな。
平日の帰宅後「明日はあれやって、これやって」と考えてしまうため、完全に切り替えられていないことが課題だと感じている。
帰宅後は、仕事とは別のことに取り組むことで対応しようと思う。
ジムでトレーニングしたり、資格の勉強をしたい。
⑦ 休日は全力で楽しむ
⑥につながるので割愛。
⑧ 何事にも目的意識を持って取り組んでいる
仕事をするうえで、最も大事な項目だと思う。
私は、目的意識持って取り組めていない時がある。
やることが目的になっており、洗脳状態に近い。
最近ようやく目的を意識する大切さに気付いた。
意識することを継続して行っていきたい。
⑨ 探究心を持っている
私の行っている治療で最も大事な「没頭する」に関係する項目。
仕事がつまらない ⇒ 没頭ができていない
こういうことらしい。
没頭と楽しむが自分の中で繋がっておらず、納得できていない部分もある。
しかし、治療の一環と考え、まずは楽しいふりを何も考えずに実践してみよう。
⑩ 常にキャリアアップを意識している
半期ごとにある面談でキャリアプランを尋ねられるが、正直見えてこない。
主任に上がり、マネージャーに上がり、部長に上がる。
これが一般的なキャリアップなのだ。
でも、自分の中でぼやぼやっとしていて、しっくりきていない。
どちらかと言えば、自分がどういう人間になりたいか。
この方がキャリプランとしてしっくりくる。
サラリーマンの場合、こういう能力をつけて、社内でどういうポジションにありたい、こういう経験を積んで、起業したい。とか
キャリアプラン=人生(どうやってお金を稼ぎたいか)
このように考えると、ぼやっとしていたキャリアプランも少しは明確になりそうだ。
⑪ いつも自分を律している
律することは、できていない。
常に欲に負けている。敗戦しまくりである。
「眠い」「お腹すいた」「マック食べたい」「ラーメン食べたい」「お布団大好き」
食欲と睡眠欲は強敵だ。
この対策はなかなか難しいが、こんぶ(妻)が良いもの見つけてきた。
その名も”ポモドーロタイマー”
25分行動/5分休憩 これを4セット繰り返すと100分動くことができる。
時間がカウントダウンされると、動かないといけない気がしてくるから不思議だ。
私のように欲に負けがちな方は、Youtubeでポモドーロタイマーを検索してみてほしい。
⑫ 率先して行動している
率先して行動できていない。
会議では、ほとんど発言できていないし、挙手をして何か行動を起こしたりしていない。
これも、自分に自信が無いからだと思う。
結局はそこか・・・
⑬ 自分を褒めている
私はよく、自分のことを卑下している。
自分に自信が無いことが原因だと思う。
自信が無いのは仕事ができないからだ、と。
仕事ができないのは、責任を持って仕事をしていないから。
このように考えてしまう。
少しでも社会にプラスなことをしたら、自分のことを褒めようと思う。
⑭ 知識や経験が活かせている
研究内容とは全く違うが、大学で勉強したことは仕事に活かせていると思う。
⑮ 仕事するのが好き
好きではないから、悩んでいる。
まずは、楽しいふりから。
まとめ
途中投げやりになりましたが、仕事が楽しい人の特徴15について
自分の状態と比較して、分析してみました。
結論:ほとんど当てはまりません。
しかし「楽しい」を理解できていませんでしたが、ある程度整理できました。
「楽しいふりをする」ことについて、自分なりに行動まで落とし込み出来たと思います。
まずは、以下の4つのことから実践していきます。
- 目的意識をもって仕事をする
- 責任を持って仕事をする
- 小さいことでも、自分を褒める
- オン/オフをはっきりとわける